患者さんと情報通信技術の関係はこれからどうなる?

まず最初に、患者さんと情報通信技術の関係がどうなっていくか考えてみましょう。

医療と情報通信技術(ICT;Information and Communication Technology)というと、これまでそのメリットを享受していたのは病院や薬局などの医療提供者側であり、一方で医療サービスの受け手である患者さんには行き届いていませんでした。しかし、近年ではスマートフォンが爆発的に普及し、さらには電子お薬手帳の登場が登場したことで、患者さんとICTの距離が急速に縮まってきています。rxfax.001スマートフォンを利用する患者数は?

次に具体的な数字を見てみましょう。

現在、1日に外来を受診する患者さんは600万人を超えるとされています。そのうち、スマートフォンを利用する患者さんはどのくらいでしょうか?スマートフォンの所有率について、20歳代、30歳代が8割ほど、40歳代が約5割、50歳代が3割強という調査があります。そこから計算すると2014年現在で1日142万人の患者さんがスマートフォンを所有していると考えられます。これからも普及が進んでいくこと、高齢化で受診率が上昇していくことを考慮すると2025年には1日184万人の患者さんがスマートフォンを所有していると予想されます。今後は、患者さんが医療の中でスマートフォンを活用するシーンが徐々に見られるようになるでしょう。

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処方せんの「流通」がかわる

2014年は調剤報酬改定が大きなトピックでしたが、メールなどを使った処方せんの転送が容認されたことも薬局にとって重要な意味を持つものだと考えています。今までスマホや携帯電話で処方せんを撮影して薬局に送るというのは、技術的に可能であっても法律が壁となり実現できませんでした。しかしその障壁が取り払われたことで、平成元年にFAXでの転送が認められて以来、ほぼ四半世紀にわたって続いていた処方せんの「流通」が大きく変わる可能性があります。これを機に、いわゆる門前薬局の立地優位性が低くなり、患者さんの生活圏内にある薬局に処方せんが「流通」していくことになるでしょう。

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処方せん送受信サービスの現状と問題点

以上のことから2014年春以降、多くの処方せん送受信サービスがリリースされています。

しかし、サービスの詳細を見てみるといくつか問題点があると考えています。まず第一に、登録と操作が複雑で利用する患者さんにとって大きな負担を強いるものであること。第二に、ランニングコストが高く、薬局にとってコストパフォーマンスが悪い価格設定になっていること。第三に、個人情報の流用、すなわち匿名の処方内容を売買したり、広告メールを数多く患者さんに送信したりしていることです。

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“空飛ぶ処方せん”はこれらの課題を解決します

株式会社ファーサスのミッションは「薬局の課題解決を通じて社会に貢献する」です。

したがって、サービスを提供するにあたって「なにが薬局にとって課題なのか?」「それをどうやって解決するのか?」を考えぬくことが極めて重要であると考えています。今回、われわれは、これまでの処方せん送受信サービスが「操作・登録が複雑」「ランニングコストが高い」「個人情報が流用されている」ことを課題とし、それらを解決するため『患者さんにストレスを感じさせないつくりにこだわること』『「多機能で高い」より「シンプルで安い」を目指すこと』『薬剤師として、個人情報の保護を大原則とすること』の3つをコンセプトに“空飛ぶ処方せん”を開発しました。

 

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